Windows Azure Storage Insert or Replace/Merge sample code.
//BUILD/ と同時に公開になったWindows Azure Storage Insert or Replace/Merge のサンプルコードです。
動作を見るために簡単に書いているので、変なコメントが残っています。
SDK1.4/SDK1.5の両方で動きます。
例：
./ConsoleApplication1.exe <option> <TabelName> "DefaultEndpointsProtocol=http;AccountName=...;AccountKey=...
- -i 初期データを作る
- -l データをdump。
- -ir Inset or Replaceを実行
- -im Inset or Mergeを実行
最初のデータを作って
./ConsoleApplication1.exe -i EntityOne00 "DefaultEndpointsProtocol=http;AccountName=...;AccountKey=...
Insert or Mergeを実行
./ConsoleApplication1.exe -im EntityOne00 "DefaultEndpointsProtocol=http;AccountName=...;AccountKey=...
内容確認は、VSなどでやったほうが便利です。
SDK1.5に、同梱されているMicrosoft.WindowsAzure.StorageClient.dllを使っ ても、x-ms-version: 2009-09-19 のままです。 新機能を使うには、x-ms-version: 2011-08-18 にする必要があります。 TableServiceContextの、SendingRequestを引っ掛けて、ヘッダを変更します。
`
var context = tables.GetDataServiceContext();
context.SendingRequest += (sender, args) => {
var request = args.Request as HttpWebRequest;
request.Headers["x-ms-version"] = "2011-08-18";
};
`
https://github.com/takekazuomi/was20110818/blob/master/upsert/ConsoleApplication1/Program.cs#L78
upsert として提供されている機能は、従来のREST APIの口と同じです。 If-Matchが付いているかどうかで動きが変わり、Insert or Replace/Mergeになります。 If-Matchが付いていると、従来と同じ動きになります。
Insert or Replaceが、従来のUpdate、Insert or Mergeが、従来のMergeに相当します。
サンプルでは、新しいTableServiceContextを用意してAttachしています。
` var context = GetTableServiceContext(tables);
(省略)
foreach (var e in es)
{
context.AttachTo(tableName, e);
context.UpdateObject(e);
}
var option = SaveChangesOptions.ReplaceOnUpdate; // | SaveChangesOptions.Batch;
context.SaveChangesWithRetries(option);
`
従来は、Etag無しのパターンが無く Attachの時にEtagの指定が必要でした。 無条件上書きの時は"*"を指定していましたが、今回は指定しないとうのがポイ ントです。指定しないと、If-Match ヘッダーが生成されずにupsert になります。
Mergeになるか、Replaceになるかは、SaveChangesOptionで決まります。これは、従来から同じルールです。
- ReplaceOnUpdate で、Merge (NULLのプロパティが、サーバー上のデータが残ります)
- None で、Replace (NULLのプロパティも書きこまれます）
- 開発ストレージは、2011-08-18 をサポートしていない。
- SDK1.5でもMicrosoft.WindowsAzure.StorageClient.dllは1.1.0.0のまま